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2024-07-17
梅雨の時期のだるさ対策 自律神経を整えて快適に過ごす方法
梅雨の時期は、雨が降って気圧が下がり、体調を崩す方が多くみられます。じめじめと蒸し暑く、雨が降り続く梅雨の時期は、体のだるさや食欲不振、または日頃から雨の日や雨が降る前に「なんだか体が重い」「片頭痛など頭が痛くなる」などに悩まされる方にとっては、特に毎日憂うつな時期だと感じていらっしゃる方が多いのではないでしょうか。
【特徴】
□ 雨の朝はなかなか起き上がれない
□ 急な暑さ・寒さで体調を崩しがち
□ 飛行機に乗ると必ず片頭痛なる
□ 高層ビルの上まで一気に上がるとクラクラする
□ 乗り物酔いしやすい
□ 何らかの睡眠障害がある
□ 過剰なダイエットをしている
□ 昼夜逆転など不規則な生活をしている
【対策】
☑早寝早起きを心がける
☑晴れの日以外でも朝6~8時にカーテンを開ける
☑ストレッチやウォーキングを毎日する
☑できるだけストレスを溜め込まない
☑大豆製品や海藻を食べることを習慣にする
☑除湿器等で室内の湿度を下げる
☑日傘で直射日光を避ける
①気温の変化
梅雨入りすると長雨の影響で気温が下がったり、晴れて真夏日になったり、気温の変化が激しくなります。このような気温差や天気の変化は、知らず知らずのうちに心身へのストレスになってしまうものです。体が疲れやすくなり、自律神経の乱れにもつながる恐れがあります。
② 気圧の変化
脳の中枢にある自律神経は、活動時に働く「交感神経」と鎮静時に働く「副交感神経」があります。通常はこの2つの神経がバランスを取り合いながら気圧の変化に作用しますが、気圧が低いと副交感神経が優位になりやすくなります。
梅雨の時期は低気圧の状態が続くため、体が休息状態となり、だるさを感じたりやる気が起きなかったりしやすくなります。特に、日頃から雨の日や雨の降る前に片頭痛などの体調変化に悩まされる方にとっては(これを気象病とも呼びます)、梅雨の時期は憂鬱な時期ではないでしょうか。
③ 湿度の高さ
雨が降り続く梅雨は、湿度が高くなるため体に残った余分な水分が排出しにくくなります。
体のさまざまな場所に必要以上に水分がたまると、むくみや頭痛、食欲不振、下痢などの不調を引き起こします。
④日照時間の不足
梅雨の時期は、天気が悪い時期が続き、日照時間も短くなります。晴れた日は気分がのり、雨の日は気分が落ち込む傾向にあります。日照時間と気分には関係があり、雨の日の日照時間が短い日が続くと、体調に支障をきたすのです。朝に太陽の光を浴びることで、体内時計がリセットされ1日のスタートが切れます。
さらに、体内で幸せホルモンと呼ばれる「セロトニン」がつくられます。セロトニンは夜になると「メラトニン」というホルモンに変化し、睡眠にも関与します。
セロトニンが作られなくなると、イライラしたり落ち込んだりして、ネガティブな気持ちになってしまいます。
晴れ間に外に出て日光を浴びることでセロトニンを生成し、夜にはメラトニンに変化させ、快適な睡眠を促します。
1.規則正しい生活で自律神経を整える
気分の落ち込みや体の不調を解消するなら、規則正しい生活を送って自律神経の乱れを整えることが大切です。少しでも早寝早起きを心がけ、栄養のバランスを考えた食事を1日3食しっかり摂りましょう。
2.光を取り入れて気分も明るく
朝、目が覚めたらカーテンを開けて日光を浴び、体を目覚めさせるのも効果的です。
雨が降っている日も、カーテンを開けて部屋を明るく保ちましょう。
部屋が暗いと、気分も落ち込みがちになってしまいます。
3.適度な運動と入浴で水分代謝をあげる
梅雨の時期は、雨で外出も億劫になってしまいがちですが、意識的に体を動かすようにしましょう。外出できないときは、室内でもできるスクワットや踏み台昇降などの運動がおすすめです。
ぬるめのお風呂にゆっくり浸かり、体を温めるのも効果的です。出来るだけ汗をかいて、体にたまった余分な水分の排出を促しましょう。
また、体が冷えると、さらに水分代謝の悪化を招く恐れがあります。冷房対策としてカーディガンやストールを持ち歩き、冷えを感じたら羽織れるようにしておきましょう。
体を冷やす食べ物や生ものの摂りすぎにも注意し、できるだけ温かい食べ物を食べることもおすすめです。
梅雨の時期は雨が続き、気温や気圧の変化が激しいため、多くの人が体調不良を感じやすくなります。
早寝早起きを心がけ、栄養バランスの取れた食事を摂りましょう。
朝はカーテンを開けて光を取り入れ、適度な運動やぬるめの入浴で体を温め、余分な水分を排出することが大切です。梅雨の時期を少しでも快適に過ごせるようにしていきましょう。
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