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2024-07-22
CBDオイルをドレッシングにプラスする方法
CBDオイルといえば、直接口にふくむ舌下摂取が一般的ですが、「CBDの風味が苦手…」「もっと手軽に摂取したい」と、感じる方も多いのではないでしょうか。
そこで、本記事では、CBDオイルをドレッシングにプラスして摂取する方法をご紹介します。そもそもCBDとは何か、ドレッシングに混ぜることでの効果、CBD製品の選び方など、幅広く解説していきます。
CBDとは、大麻草に含まれる「カンナビノイド」という天然成分の一つです。
この成分は過去の研究により安全性が高いことが確認されており、世界保健機関(WHO)からもその安全性が認められています。
CBDは大麻由来の成分ですが、「THC(テトラヒドロカンナビノール)」などの違法成分とは異なり、規制されていません。そのため、日本でも合法的に利用することができ、様々な疾患に対しても有用性があるとされています。
こんな方・こんなシーンにおすすめ
CBDオイルは以下のような方・シーンにおすすめです。
CBDオイルの一般的摂取方法は舌下摂取ですが、植物由来のCBDがもつ「草っぽさ」や「苦味」が苦手な方も少なくありません。
そこで、おすすめしたいのが普段の食事やドリンクに混ぜて摂取する方法です。その中でも今回は、ドレッシングにプラスして摂取する使い方をご紹介します。
使い方は簡単。普段取り入れているドレッシングにCBDオイルを数滴入れ、混ぜるだけ。ドレッシングもCBDオイルもベースがオイルのため、混ぜても気になりにくいというメリットがあります。
気になりにくいとはいえ、CBDの風味が消え去るわけではないため、なるべくドレッシング本来の味だけで楽しみたいという方は、CBDオイルの選び方に注意すると◎。
上記の点に注意して製品選びをするといいでしょう。
ドレッシングにCBDを混ぜた場合の吸収率に関する研究はこれまでになく、エビデンスはありませんが、参考になる研究はいくつかあります。
ミネソタ大学の研究では、脂質の高い食事とCBDオイルを一緒に摂取したところ、空腹時に比べて吸収率が4倍になったという結果が発表されています。
これは、CBDをはじめカンナビノイドは脂溶性であることが大きく関わっており、脂質とともに摂取することで分解が抑制されるためだと考えられています。
ドレッシングはオイルがベースの調味料であり、オイルは脂質の一種。つまり、脂質が含まれているドレッシングとともに摂取することで、吸収率はそれほど低くなることはないと考えられます。
CBDをドレッシングに混ぜて摂取する際は、まずは少ない量から始め、様子を見ながら徐々に増やしていくのがよいでしょう。
CBDはドレッシングに混ぜる以外にもさまざまな使い方があります。どんな調理にも使用可能ですが、調理方法によってはCBD本来の力が損なわれる可能性もあります。
注意したい調理法は加熱調理。特に、CBDは160℃~180℃の高温状態にさらされると効力を落としてしまうと言われているので、揚げ物料理やそのほかの160℃以上の高温調理には適していません。
温かい料理や飲み物に加えるだけでは問題ないですが、高温調理をする際は注意しましょう。
また、保管方法にも注意。CBDを保管する際には以下のことに気をつけてみてください。
CBDオイルは酸化や変色により品質劣化する恐れがあります。品質管理・保管方法にも注意をはらいましょう。
「CBDをより手軽に摂取したい」方や「CBDオイルの風味が苦手」な方は、普段の食事やドリンク、調味料にCBDオイルをプラスする使い方がおすすめです。
特にドレッシングに加えるのは、オイル同士の相性が良く、CBDオイルビギナーの方にも取り入れやすい方法です。ぜひ試してみてください。